- Qデパート等で化粧箱に入って通常の何倍もする値段で売っているみかん(柑橘)は値段相応に美味しいのか?
- A
確かに、色、形も揃っていて見た目も良く一定の糖度もクリアーしているので美味しいとは思います。
ただそれらの選ばれしみかん(柑橘)は、一般的にはいろいろな生産者から出荷されたみかんが混じっていて何度も選果されたものです(予選を勝ち抜いたアスリートと同じ)
生産者の立場としては、自園のどこの園地のみかんが美味しいか?もっと言うとどの木のみかんが美味しいのか?も判っています。
美味しいみかんの出来る木の果実は、大きさの違いや少々キズがあってもどれを食べても美味しい(はずれがほとんどない)です。
ただ大きさについては、特に高級柑橘では一般的に大きい方(2L、3L)が値段も高いですが、全体的にバランスが良く食べて美味しいのは標準サイズ(L)の方です。大きいのは1つ1つの粒も大きくやや大味で、す上がり(水分が抜ける)するのも早いのでパサパサ感があったりします。
それと大切なのは、柑橘の種類によっても一番おいしく食べれる旬な時期があります。つるや農園では、収穫した後、一番いい時期に産地直送でお届けしています。産地直送だと収穫したみかん(柑橘によっては一定期間保存)を簡単な選果で直接箱詰めするため、みかん自体にもストレスが少ない分鮮度も良く新鮮な状態が長く保てます。(スーパーの野菜より産直市で買う取りたての野菜の方が鮮度が良く長持ちするのと同じ)
美味しいみかんの出来る畑の条件は、一般的には斜面の南向きの日当たり、水はけの良い比較的乾いた土地で栽培されたものです(つるや農園の畑は瀬戸内海の島で年間を通じて雨も少なく温暖で全て南向き、海からのミネラルもたっぷり含んでいます)
ただ斜面にある畑は、ほとんどが人力作業が多くなるため体力的にもきつく、また鳥獣被害にもあいやすいので維持していくのも大変です(自園でも残念ながらそういった手のかかる園地は徐々に廃園にしていっているのが実情)
もちろんその環境のもとで、生産者の技術(剪定、摘果、肥料、防除、水やり・・・)が合わさって美味しいみかん(柑橘)が出来ます。
以上、持論ではありますが、そういった観点から美味しいみかんを味わってもらったと思います。
美味しいみかんとは
